平成13年4月26日
インターネットマルチフィード株式会社
分散型インターネット相互接続サービス 「マルチフィードJPNAPサービス」の 本格サービス開始について
インターネットマルチフィード株式会社(略称:MFEED、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一)は、本年1月より試行サービスとして提供してまいりました分散型インターネット相互接続サービス「マルチフィードJPNAPサービス」について、5月1日(火)より本格サービスに移行し広く提供を開始します。
MFEEDでは、大容量の安定したトラフィック交換を可能にする分散型インターネット相互接続サービスの提供を昨年12月に発表し、本年1月より試行サービスとして提供してまいりました。4月からは、東京都千代田区のJPNAP各拠点間を高速回線で接続し、サービスの最終評価を行いました。5月1日からは本格サービスに移行のうえ商用サービスとして「JPNAP」の提供を開始します。
「JPNAP」は分散型のIXサービスで、来年以降の光波によるIXサービス開始を前提に、NTT大手町ビル、東京サンケイビルの2拠点で提供しています。接続点をISPが自由に選択できるほか、いずれの拠点で接続をしても「JPNAP」に接続する全てのネットワークとのトラフィック交換が可能となります。今後、数ヶ月の間に大手ISP十数社が参加する予定で、1年で30社までの拡大を目標にしています。
なお、本格サービスの開始と併せて、JPNAPサービスの料金を以下のとおり改定します。
【JPNAPサービスの料金改定】
- GbEポート
初期費用 100,000円 |
月額基本料金 1,100,000円(改定前1,200,000円) |
第2ポート目以降は 1,000,000円 |
- FEポート
初期費用 100,000円 |
月額基本料金 600,000円(改定前800,000円) |
第2ポート目以降は 500,000円(改定前600,000円) |
[本件に関するお問い合わせ先]
インターネットマルチフィード株式会社 営業部
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