インターネットマルチフィード株式会社(略称：MFEED、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：鈴木幸一)は、現在提供しているインターネット相互接続(IX)サービスの「JPNAPサービス」に 10Gbps インターフェースを新たに加えて、商用IXとして国内では初となる 10Gbps 対応のサービスを 2003年 1月より開始します。

昨今のインターネット接続サービスにおいては、ADSLやFTTHなどのアクセス方式の急速な普及により本格的なブロードバンド時代をむかえ、バックボーンを流れるトラフィックは爆発的に増加しています。 JPNAPサービスにおいては、昨年5月のサービス開始以来、ISP相互間を接続するトラフィックが著しく増加し、年率ベース300%を超える伸びとなっています。 このため、現在、複数のギガビットインターフェースをご利用いただいている大手ISP事業者からは、1ギガビットインターフェースを超える高速大容量のサービス提供を望む声が高まっています。

このたび、MFEEDでは、今後一層増大することが予想されるトラフィックを安定して効率的に交換することを目的に、 JPNAPサービスに 10Gbpsインターフェース対応のサービスメニューを追加し、 ブロードバンド時代のより快適なインターネット利用環境の実現に貢献します。